三菱自動車工業株式会社より

５月２０日に　リコールが出ております

不具合の部位(部品名)

 乗車装置(テールゲートリフト)

その原因

 車椅子用油圧式リフトを架装した福祉車両において、

 車両床面位置検知用スイッチの防塵性が不十分なため、

 砂塵等の異物がスイッチ周辺部へ付着することがある。

 また、油圧シリンダから微量に染み出したオイルを

 リザーバータンクに戻すリターンホースが、

 リフト使用時の屈曲の繰り返しにより損傷し、

 当該スイッチ部にオイルが垂れるおそれがあり、

 垂れたオイルが助長要因となり当該スイッチ周辺部に

 砂塵等の異物が噛込み、作動不良となる場合がある。

 そのため、リフトが床面まで上昇すると自動停止する機能が

 機能せず、収納動作に移行し、リフトが傾き、

 車室内へ車椅子が転倒するおそれがある。

改善措置の内容

 全車両、床面位置検知用スイッチを対策品と交換し、

 スイッチ設置部へ防塵用カバーを装着する。

 また、リターンホースの取付け位置を変更し、

 リターンホースを材質変更した対策品と交換する。

三菱 ミニキャブ

LE-U61V（改）

 U61V-0906815 〜 U61V-0918555

平成16年2月26日 〜 平成16年10月15日

35台

LE-U62V（改）

U62V-0901542 〜 U62V-0906725

平成16年2月26日 〜 平成16年12月7日

36 台

タウンボックス

TA-U61W（改）

U61W-0501697 〜 U61W-0502951

平成16年2月26日 〜 平成16年12月3日

18 台

TA-U62W（改）

 U62W-0501356 〜 U62W-0502542

平成16年3月5日 〜 平成16年11月25日

24 台

  （計4型式） （計2車種） （製作期間の全体の範囲）
平成16年2月26日 〜 平成16年12月7日 （計 113台）

詳細は　メーカーページへ

　http://recall.mitsubishi-motors.co.jp/Recall/displayselect.do?orderno=12534

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